住まいの間取りを表す表記

初めて賃貸の住まいを探す人は、間取りを表すアルファベットがよく分からないこともあるでしょう。DKやLDKは聞いたことくらいあると思いますが、最近はSLDKなどという表示もありますのでややこしいと感じる人もいると思います。実際は表記に関係なく部屋を見て決めれば良いのですが、住まいを選ぶ際に絞り込まなくてはなりませんので、一般的な表記くらいは知っておきましょう。最近ではお風呂やトイレがないような部屋はほとんどないと思いますが、もしもあれば、必ずどこかに書いてあるはずです。Lはリビング、Dはダイニング、Kはキッチンです。その前に数字がついていればそれが部屋の数です。キッチンのない住まいはほとんどありませんので、Kは必ずついています。ダイニングもリビングもなければ1K、2Kという具合に数字とKだけの表記となります。
普通の住まいはリビングもダイニングもキッチンもあったとして1つですからDK、LDKという表記が多いのですが、仮にそれぞれ2つずつあればLLDDKKというような表記になります。よほどの豪邸でなければこのような住まいはありません。最近よく見かけるSLDKなどのSですが、これは部屋としては数えられないもののちょっとしたスペースがある、ということです。3SLDKなら、3つの部屋とちょっとしたスペース、それにリビングとダイニングとキッチンがある、ということです。但し間取りは必ずしも広さを表すものではありません。4畳半でも10畳でも1部屋と見ますので、数字が多いからといって広いとは限りません。広さは平米数で見ます。
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