条件によって補助が出る住まいも

住まいは一度決めてしまったら簡単に変更することはできません。引っ越すにはお金も時間もかかります。それだけに選ぶ時は慎重に、そして長い目で見て判断することが大切です。住んでみなければ分からないことも多いですが、事前に調査することで分かってくることも多いです。私は以前家賃がとても安いので決めかけたアパートがあったのですが、念のため夜に一度見てから決めようと思い直し、夜に来て契約を取り止めたこともあります。酷いニオイがしたからです。近くで牛を飼っていたのです。昼間は風向きの関係か気が付きませんでした。もしもこの住まいを選んでいたら、夜は窓も開けられなかったでしょう。
若いうちは公的な補助のある住まいを選び、貯金に励むというのもひとつの方法です。新婚さんは子供ができたりして生活環境が変わることも多いでしょうから、しばらくは賃貸でも良いと思います。公的な補助のある住まいとは、新婚さんに対して家賃の一部を負担したり、低所得の人に対して家賃を低く設定したりする住宅です。家賃は決まっているが、入居者の負担は一部で良い住宅もあります。但し収入に応じて家賃負担が決まるので、収入の多い人は全額負担の可能性もあります。自治体所有の住宅の中には収入の上限が決められているものもあります。母子家庭や高齢者は優先して入居でき、家賃も数千円~2万円くらいまで、という格安の公営住宅も知っています。条件が合うなら、こういった住宅を選ばない手はありません。
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